もう日が変わってしまったけれども、昨日は厚木鮎祭りの花火大会でした。厚木市飯山の自宅の一室を間借りしている大安市場の事務所からは、この花火をよく見ることが出来ます。ここ数年不況の影響か、その花火の元気さに陰りが見られる印象を持っていましたが、今年の花火はようやく往年の元気を取り戻した印象を強く持ちました。夜空一面を照らす大玉が何発も上がり、趣向を凝らした色とりどり、形様々の花火が夜空に舞っていました。
大量の火薬を娯楽のために用いる花火は、いうなれば平和の象徴です。火薬を大量に消費する戦時下において、花火は決して許される娯楽ではないからです。夏は戦争の記憶を生々しく想起させる季節ですが、同時に平和を実感する季節でもあります。
夜空一面に広がる花火を眺めながら、いつか大安市場でも平和の象徴である大玉の花火を、この厚木の空に上げたい、と強く思った夜でした。
来週15日(日)は、おとなり清川村の宮ヶ瀬湖花火大会です。様々な花火が宮ヶ瀬湖の湖面を彩るこの花火大会でも、見事な花火をたくさん見ることが出来ます。
私は花火が大好きです。花火を英語で言うとFireWorks。直訳すれば火の仕事となるでしょうか。毎年、多くの花火大会実現を支えているたくさんの人々に、感謝します。(金)
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